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<河野澄子さん死去>「14年間家族のために生きてくれた」 松本サリン事件被害者の河野義行さん(58)の妻澄子さん(60)が5日、亡くなった。事件発生から14年。澄子さんは事件の後遺症で意識が戻らないままだったが、容疑者扱いを受ける苦難を乗り越えてきた河野さんは「家族のために生きてくれた」との談話を公表した。オウム真理教事件の被害者らからも冥福を祈る声が相次いだ。 「限りあるエネルギーをより有意義なことに使いたい」−−。河野さんは澄子さんへの思いを常に持ち続け、看病を続けていた。 河野さんが今年6月発売の5冊目の著書「命あるがぎり−松本サリン事件を超えて」(第三文明社)を上梓(じょうし)したのも意識が戻らないまま還暦を迎えた妻への感謝の気持ちからだった。同書には「家族を支えているのはあなた(妻)だよ。子供や世の中の人もあなたの存在に励まさされているんだよ」と記した。 6月26日、河野さんは澄子さんを病院に見舞った。その時点で、澄子さんは胃腸の動きが弱まり、「余命3カ月」と医師から宣告されたという。今月4日には医師から「あと1週間ぐらいの命かもしれない」と告げられていた。5日午前2時45分ごろに病院から「状態が危ない」と一報があり急行したが、医師の「間に合いませんでした」との言葉で、妻の死を知ったという。 松本サリン事件で次男豊さん(当時23歳)を亡くした小林房枝さん(66)は「大変残念です。奥さんと直接お会いする機会はありませんでしたが、事件以来、14年間も意識のないまま闘ってこられた象徴的存在だったので、本当にさみしい気持ちがします。奥さんが頑張ることが、私たちの心の励みになったと思います。オウム犯罪の恐ろしさを今一度、感じます」と悔しさをにじませながら話した。 オウム真理教元代表で新団体「ひかりの輪」の上祐史浩代表(45)は5日、「深い衝撃と悲しみを感じている。私たちの罪の重さを改めて強く自覚し、再び同じ過ちが繰り返されないための総括や賠償などを通じて、いっそうの償いに努める」とのコメントを出した。 毎日新聞 オウム真理教による松本サリン事件の第1通報者でありながら、犯人として疑われた河野義行さんの夫人で、同じ被害者であった澄子さんが、昨日亡くなった。これで、松本サリン事件による被害者は8名になったわけだ。 江川詔子氏が書いていたが、もし、坂本堤弁護士一家殺害事件をきちんと警察が捜査していれば、その後のオウムによる連続大量殺人は起きていなかったはず。初動捜査の大切さと言うのを、もう一度考えるべきだろう。 少なくとも、松本サリン事件で、河野氏を犯人と決めつけるような捜査を行わず、当初からオウムウォッチャーらが指摘していた事実を受け止めながら、きちんと捜査していれば、少なくとも地下鉄サリン事件は防げたはずだ。 今でも覚えている。確か、長野のどこかの大学教授と言うのが、テレビのインタビューに応じて、「サリンと言うのは一般家庭でも簡単に作れるのか?」という質問に、「あんなのは、バケツに薬をぶち込んで、掻き混ぜれば簡単に出来るんだ」と言うことを言ってた。 それを聞いたときには、河野さん犯人説に信憑性が出たよね。 が、その後、本当の専門家が否定した事で、わたしは河野犯人説を捨てた。 確か、当時サリンを作り持っていることがはっきりしているのは「自衛隊」と「東大」だけだと言う話だったと思う。相当に慎重に作らないと、とんでもない事になると言うこと。 バケツにぶっこんで掻き混ぜるなどありえないと言う話だった。 が、なぜかそう言うことが伝えられてもなお、警察は「河野犯人説」に固執した。 ちょっと調べれば、当時、ほとんどの国民は「サリン」と言う毒物そのものを知らなかっただろうに、信者の多くが「サリン」だの「マスタードガス」だのを知っていた、宗教団体が有ると言うことがわかったはずで、そこが、松本の裁判所で係争中の事案を抱えていることも、本部施設に明らかに疑わしい巨大な科学施設と思われるものがあると、そう言うことくらいわかったはずなのに、警察の思い込み捜査が事件の解決を遅らせ、より大きな地下鉄サリン事件を引き起こした、と言って良いだろう。 あれから14年。河野さんご一家の松本サリン事件が終わったとおっしゃった。 が、本当に終わることは、ずっと無いんだろうな。が、奥様が亡くなった事で、一つの区切りがついたと言うのは間違いないんだろうな。 河野澄子さんのご冥福をお祈りすると共に、全てのオウム真理教の被害者の皆様の御霊が安らかならんことを祈ります。 それでもなお未だに、松本智頭夫も他のオウムの犯人達も、みんな生きてるんだね。 なんだか理不尽な話だ。 |
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