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いやあ、これ騙された。 表紙に福井晴敏(監修)飯田健三郎(著)って有ってね。実際はもっと差が有ったかなあ?で、福井作品だと思って買ったのさ。 彼が好んで書きそうな内容だったし。 別に面白かったからいいけどさ(笑) どうやら、そろそろ公開されるのかな?「真夏のオリオン」と言う映画のノベライズみたい。 映画の原作は池上司の「雷撃震度十九・五」と言う奴らしい。 実際に戦争終了直前に起きた、アメリカ海軍駆逐艦「インディアナポリス」雷撃をモチーフとして書かれた物らしい。とは言え、日本側の登場人物は全部、仮名と言うか架空になってるのかな? 面白かったよ。映画がこの通りに作られてるのだとしたら、意外と面白いかもしれない。 ノベライズだから、かなり忠実だろうし。ただ、主役が玉木宏と言うのが、個人的には本とは印象が違うけどね。 潜水艦と言うのは、特殊だよねえ。 本でも書かれてるんだけど、確かに、空母とか戦艦のほうが派手だけど、艦長だろうが、艦隊司令官だろうが、本国の指令によって行動が制限されるわけだ。 が、潜水艦と言うのは、一旦出撃したら最後、その特殊性から言っても、艦長が自由に行動できる、と言うのは有るんだろうね。 この本では、回天の存在が一つの大きな材料として書かれてる。 回天、一旦出撃したら最後、二度と戻ってこられない、海の特攻兵器。 怖いね。 あまり深刻にならず、ちょっとした「仮想戦記」的に読んだほうが楽しめる。 戦争末期、きっとあちこちでこんな事有ったんだろう。 降伏したことが伝わらず、8月15日後も戦い続けた人たち、一杯いたんだろうなあ。 ソ連に襲われた北方領土とか、満州などにいた人たち以外にもね。 小説として、なんも考えず面白く読んだよ。 |
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