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zoom RSS 選挙制度改革、これはダメだ

<<   作成日時 : 2013/03/15 09:46   >>

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   衆院選制度改革自民案 中小政党優遇60議席に倍増

 自民党は十四日、衆院選挙制度改革について、現行の小選挙区比例代表並立制を維持しつつ、比例代表の定数一八〇を三十削減し、残り一五〇のうち六〇を中小政党に有利に配分する改革案をまとめた。公明党は大筋で受け入れる方針だが、民主党など野党は「分かりにくい」などと反発。今国会で与野党合意にこぎ着けるのは厳しい情勢だ。

 自民党案では、百五十議席になった比例代表のうち、九十議席は従来と同様、全政党を対象に得票数に応じて配分。残り六十議席は各ブロックの比例得票数二位以下の政党に配分する。併せて、定数削減で中小政党が議席を獲得しにくくなることに配慮し、現行の比例代表十一ブロックを各ブロックの人口が一千万人以上になるよう八つに再編する。

 自民党は当初、中小政党の優遇枠を「三十程度」としていたが、公明党に配慮して倍増した。公明党がこの方法に基づいて、二〇一二年衆院選の比例得票数で獲得議席を試算したところ、一二年と同じ二十二議席という結果が出た。公明党幹部は「第一党(の自民党)が三十の定数削減分を引き受ける制度だ」として歓迎した。

 しかし、この配分方法をそのまま適用すると、ブロックによっては得票数の少ない政党が得票数の多い政党の議席数を超える逆転現象が起こる。自民党は逆転現象が起きないようにする措置も規定していて、制度はかなり複雑だ。

 自民党は公明党と合意した後、野党との調整を本格化させる方針だが、民主党の細野豪志幹事長は会見で「複雑過ぎて分かりにくい。投票価値の平等の観点から憲法上、許容されるのか」と指摘。比例定数三十削減も「不十分だ」と批判した。

 日本維新の会の幹部は「話にならない。投票結果を無視していて憲法違反と言われる」、みんなの党幹部も「極めて分かりにくい」と反対を表明。共産党の志位和夫委員長は記者会見で「今やるべきことは小選挙区制を撤廃して、民意が反映する比例代表を中心とする選挙制度への抜本改革だ」と述べた。

東京新聞 2013年3月15日(金)

 この改悪は絶対に阻止しなければならない。

 なぜここまで公明党に配慮するんだ?維新の会が言う投票結果を無視していて憲法違反と言われると言うのがそのまま正解。自民党は逆転現象が起きないようにする措置も規定いるらしいが、どう言う仕組みなのかわからんけどさ、単純に言えば、第1党が40で第2党が39、第3党が38議席だった場合、60議席も第1党以外に配分すれば、第1党は比例で第3党になってしまうでしょ?これをどうやって阻止するんだろう?私には全く思いつかないんだけどねえ。

 鬱陶しくも面倒くさい。こんなことやる必要は無い。
 小選挙区を50、比例は80減らして、全部で350議席に減らしてしまえ!それに加え、歳費や交通費、文書費を2割から3割カットしろ!と思うのだよ。そのほうが国民は納得するぞ。

 本当は比例より、小選挙区の1票の格差が問題なんでしょ?「0増5減」など、もしかしたら、次の選挙でさえまた、憲法違反状態になってしまうかもしれない小手先の改正。こんな事より、もっと根幹から変えないと。現在のように、まず各都道府県に1議席を割り当てて、と言う事をやるとどうしても不平等になるようだ。と言って、各都道府県に議席を振り当てれば、どうしても小さな県が不利になる。

 正直、ごちゃごちゃ言わず、小選挙区ではある程度の1票の格差は仕方ない!とするしかない気がするんだよ。1票が軽くなる地域は大都市圏だから、それなりに普段から優遇されてるんだし。過疎県はそのままでいればますます振りになるから、大きな声を届けるために、そう言う小さな県を優遇すべきでしょ。

 で、その小選挙区の票の軽重を、比例ブロックの方で補って、東京などは独立ブロックで良いし、関東は二つくらいに分けて、関東、中京、関西は比例で厚くするとかさ。

 もっとも死票が少なく、国民の投票行動がそのまま議席配分に現れるという、全国1ブロックの完全比例代表制だと前回自民が294議席を取った選挙でも、自民は132議席になり、公明をあわせても189議席に過ぎなくなる。第2党となる維新の会と自民が連立しても、まだ過半数に届かず、多党連立政権が毎回求められる事となり、政治が安定しない。さらにこの制度だと、無所属での立候補が不可能となるなど、問題が出る。

 どこかで折り合いをつけるしかない。単純に人口比で割るか?毎回毎回、手直しするか?それともある程度の不公平を受け入れるか?政治の安定を求めないか?

 どれをみんなが求めるのか?そこを一度きちんと調査した方が良いかもしれないよ。

 ただね、泥棒に自分たちを捕まえる方法と法律を作らせているようなものだから、政治家に任せていたらろくなものは出来ないと思うのだよ。国会が選任した第3者委員会を作って検討し、その決定を国会は無条件に受け入れると言う事にした方がよいと思うけどね。

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国会改革は、衆議院と参議院を同時に考慮すべきです。
 国会改革は、衆議院と参議院を同時に考慮すべきです  衆議院の選挙が終わりました・・・たぶん、3年くらいは解散がないでしょう。次は参議院選挙ですけど・・・今のままでは自公有利でしょうね。  ところで、いっつも話題になる「国会改革」ですが、なかなか先に進みません・・・というか、今の制度で当選している自分のことなので、基本が現状維持になるんでしょう。 ...続きを見る
不可不察
2013/03/16 21:24

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
パパさんおはようございます。
憲法では国会議員は全国民の代表者になっているんで、極論では地域に配慮するだけで憲法違反になると思います。全国民ではなく地域の代表になってしまう。
これも即席憲法ならではの考慮不足かもしれませんが、これだけ問題になってから今更改正して但し書きをつけようとしたら、大反発でしょうね。
日本国憲法って厳密に文面を解釈すると揚げ足とり放題なのを最高裁判例で補足するということを続けてるんで、最高裁は限定的にしても憲法を作る機能まで持ってしまってます。
60年以上ほったらかしてきたつけがこんなところにも。
ぺんぺん草
2013/03/16 08:13
ぺんぺん草さん、おはようございます。
どんなものでも、50年も経てば時代に合わなくなるもの。国の根幹法を放ったらかしにしてきた付けでしょうねえ。

1票の格差ですが、アメリカの上院など、人口無関係に各州とワシントン特別区がそれぞれ1人ずつ。それでも問題になってない。
票の平等に拘りすぎると、大事な事を見失いそうでs。
クルトンパパ
2013/03/16 09:48
二院を前提にして、まったく違う制度で考えるべきなのに、それぞれがそれぞれの自主性とか言い始めて、どんどんおかしくなっています。衆議院は自動的に補正される票の平等で、参議院は地域代表と比例代表などで割り切るべきでしょう。経費経費とわめきますが、そんなものは総額を決めて、それを単純に頭割すればいいだけのこと、数の問題を経費の問題に直結させるべきものではありません。
自分の地位保全と経費を確保しようとする政治家や、頭の固い弁護士や法律関係者などの訴訟ばかり話題にしますが、そんなことではない判断が、必要だと思います。
箕輪伝蔵
2013/03/16 21:22
箕輪伝蔵さん、おはようございます。
私も仰るような形に、衆参は選挙制度を変えるべきだと思います。
どちらにしても、政治家が出来る話じゃない。それほど高潔な人間たちなら、もっと早くやってます。
第3者委員会がやるしかないんですよ、これは。
クルトンパパ
2013/03/18 06:24

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