クルトンパパのいろいろ日記

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<<   作成日時 : 2013/10/18 07:59   >>

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  毒物カレー事件:弁護士宛て手紙、林真須美死刑囚が勝訴

 弁護を依頼する弁護士宛ての手紙を大阪拘置所が認めなかったのは違法として、和歌山毒物カレー事件の林真須美死刑囚(52)が100万円の国家賠償を求めた訴訟の判決が17日、大阪地裁であった。田中健治裁判長は、訴訟のための手紙は刑事収容施設法が認めているとして、国に5万円を支払うよう命じた。

 判決によると、林死刑囚は2009年7月に再審請求した。昨年5月、面識のない弁護士(京都弁護士会)に再審請求の弁護団への加入を依頼する手紙を出すことを、収容されている大阪拘置所に申請した。しかし、拘置所は「弁護団を通じて依頼すればよい」として許可しなかった。

 田中裁判長は「再審請求のために弁護人を選任することは極めて重要な行為だ。認めなかったのは違法だ」と判断した。

 法務省矯正局成人矯正課は「関係機関と協議し、適切に対応したい」とコメントした。

毎日新聞 2013年10月17日(木)

 このケースで言えば、裁判所が言うように弁護士にも得手不得手があり、10人いたとしても林死刑囚が十分ではないと感じたのなら、新たな弁護士を探す権利があるのだから、拘置所が勝手に判断して良いケースではないだろう。

 それにしても、再審請求報道を見ると、メディアのそれぞれのケースに関する姿勢はおかしいと思うのだけどね。

 再審請求が棄却された「名張毒ぶどう酒事件」などのように、かなり昔の事件で、繰り返し再審請求が行われた場合、新聞などのメディアは、当然のように、再審請求が認められるべきであり、それが棄却されれば、裁判所の硬直した姿勢を批判する。

 が、一方で、この「和歌山毒カレー事件」などの場合には自分たちも報道で「こいつが犯人だ」と言う感じで報道したからか、再審請求そのものを、「死刑から逃れるための手段でしかない」と言うような決め付けによる報道姿勢のような気がするのだけどね。

 おそらく、今高裁で公判中の木島被告のケースも、将来、再審請求があるだろうが、林死刑囚のケースと同じような報道姿勢になるようなね。

 確かに、昔の捜査の場合、今と違い、十分なものが無いとか、自白の強要があった可能性があるだろうが、裁判所がそこを勘案した上で控訴棄却と判断した事を批判するのならば、メディアとして、事件を徹底的に調べ上げ、新たな証拠、無罪の可能性を示す状況証拠を提示すべきだと言う気がするのだが。

 そう言うことをやって、裁判所の判断を批判すると言うケースは、ほとんどなく、どうも昔の警察、検察はでたらめをやって、冤罪を作ったに違いない!と言う決め付けだけで、そこから一歩も出ないままの批判のようなね。

 それでやるのならば、林死刑囚にも同じように対処するのが、彼らが言う「権力に媚びず、中立公正な姿勢を貫くメディア」として、正しいと思うけどね。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
『名張毒ぶどう酒』の件ですが、住民のインタビューを聞いていると『犯人はアイツに決まっている』『アイツ以外にない』と決めつけられています。
 おそらく、農村の中で何かの理由で孤立したのでしょう、被告は周囲から嫌われてるとしたら、警察の聞き込みでも、そういう話が有ったのかもしれません。
 
 でもね、“周囲から孤立している人間が、恨みがあるから、犯行に及ぶという可能性”と
 “孤立している人間に、恨みを持っていて、罪を着せて陥れるために、第三者が犯行に及ぶ”
 ということだって考えられます。

 その地域・地域での浮いた存在の人間が痴話げんかやもめごとを起こすが、法律に反することは一切しない。
 あるいは、意図的にそこまでの線で止めている人間だっていないとは限りません。
 
 商売だけうまくやって、あとは“ポイ捨て”するマスコミ。
 事件の事実。これを暴くのがマスメディアの存在意義ですね。
 
ひょっとこハム太郎
2013/10/21 06:05
ハム太郎さん、おはようございます。
「名張毒ぶどう酒事件」は時代背景とかも在って、もしかしたら冤罪?と言う気もしますが、よくわかりません。

ただひとつ、はっきりしているのは、メディアの姿勢に一貫性がまったく無いと言うこと。再審を支持するのなら、なぜか?と言う理由も出すべきだし、なぜ、和歌山毒カレーなどはそうじゃないのか?を出さないとだめですね。

恣意的な何かを感じます。
クルトンパパ
2013/10/21 06:31

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