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<<   作成日時 : 2014/03/04 07:20   >>

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   <ロシア>ウクライナ軍に最後通告 4日期限の降伏要求

 【ブリュッセル斎藤義彦、シンフェロポリ(ウクライナ南部)真野森作】ロシア軍が事実上掌握したウクライナ南部クリミア半島のロシア黒海艦隊は3日、半島内のウクライナ軍に4日午前5時(日本時間同日正午)までに降伏しなければ攻撃するとの最後通告を出した。インタファクス通信が報じた。一方、欧州連合(EU)は3日、首脳会議を6日に招集し、それまでにロシアが軍事行動の意図を明確にせず国際的な仲介にも応じない場合、制裁を科す方針を固めた。土壇場の外交努力が続くが、「欧州における21世紀最大の危機」(ヘイグ英外相)は一層深刻化している。

 ロシア軍のクリミア半島制圧行動は3日も続き、AP通信によると、ロシア軍部隊がクリミア半島東端のケルチのフェリー港を包囲。ウクライナ国境警備隊はロシア軍の攻撃用ヘリコプター10機と輸送機8機が同半島に着陸したと明らかにした。AFP通信が報じた。ロシア軍航空部隊が相次いでウクライナ領空を侵犯したほか、南西部ベルベク軍用空港のウクライナ部隊が投降したと伝えられている。ロシア部隊は通信施設も掌握し、携帯電話を含めて通信を妨害しているとの情報もある。

 一方、EU外交筋が毎日新聞などに明らかにしたところでは、EU側はまずロシアのラブロフ外相と接触を図り、ロシアとウクライナの暫定政権が直接話し合って事態を解決するよう働きかける。3日緊急会合を開催したEU外相会議は、全欧安保協力機構(OSCE)や国連などが参加する「連絡グループ」による仲介を検討しており、ロシアに受け入れを迫る。「連絡グループ」の調査団派遣は2日にドイツのメルケル首相が提案、ロシアのプーチン大統領が同意していた。

 この仲介が不調に終わり、ロシアから軍事的意図の説明がなければ、制裁を科す。EUはロシア側の意図が、短期的なロシア人保護にあるのか、長期的なクリミア半島の支配にあるかを見極めようとしている。長期的な占領や国境線変更があれば「EUとロシアが築いたすべての関係が崩れる事態」(外交筋)と強い憂慮を示している。

 ロシアは軍事面以外でもクリミアを勢力圏内に確保する取り組みを次々に打ち出しつつ、米欧の圧力に対抗している。メドベージェフ首相は3日、ロシア南部とクリミア半島東部をつなぐ橋か海底トンネルの建設計画を発表。シルアノフ財務相はクリミア自治共和国への金融支援を実施する方針を明らかにした。

 ロシア外務省は、主要8カ国(G8)首脳会議(サミット)の参加国7カ国が6月に南部ソチで開くサミットの準備会合への参加凍結を表明したことを、「建設的な相互関係を築く原則に反する」と批判。ケリー米国務長官がロシアの行動を「侵略」と決めつけたことに対し「受け入れがたい脅しだ」と反論した。

 一方、ヤヌコビッチ前大統領の出身地だったウクライナの東部ドネツクや南部オデッサで同日、州省庁が親ロシア系勢力に相次いで襲撃された。

毎日新聞 2014年3月4日(火)

 ロシアのプーチン政権は、完全にオバマを舐めきっているんだろな。「軍事介入には代償が伴う」とオバマが警告したにもかかわらず、もしこの最後通告が事実だとしたら、ロシアはクリミアを併合する、最低でもウクライナから分離独立させ、自国の影響下に置くと言う事を宣言したようなものだ。

 ロシアにしてみれば、EUよりの新政権など、冗談じゃない!と言う事だろうし、圧倒的な少数民族となってしまうロシア人たちを保護するんだ、と言う大義名分があるから、引かないかもしれないなあ。
 ウクライナ全体で見れば、親ロシアと言う姿勢を明確に打ち出したヤヌコビッチにうんざりした方が多いのだが、クリミアでは逆にロシア人が多く、親ロシアと言う事だろうし。

 さらに、新政権から任命されたばっかりの海軍司令官があっさり寝返り、ロシアに忠誠を誓うなど、ウクライナ情勢はまったく予断を許さない。

 今のところ、ロシアの報道は黒海艦隊は軍事行動を起こす予定は無い、と伝えているが、ロシアの言う事など信用できるものではないが、と言って、いかにオバマを舐めているとは言え、アメリカがこれだけの警告を発する中で、簡単に軍事行動を起こす事も難かしい。

 安倍政権もアメリカとの同盟関係は何より重要であるし、今回のロシアの行動はやはり、G8の精神からも外れているばかりか、ウクライナへの政治的介入でもあるだけに支持しがたいものがある。が、一方ではロシアとの関係を強化し、対中国、対韓国と言う事へのアピールをしようとしていた最中でもあるだけに、非常に対応が難かしい。

 ウクライナとロシア、この二カ国だけには収まらない問題だけに、なんとか、世界の知恵を絞って、良い解決を図って欲しいものである。

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