クルトンパパのいろいろ日記

アクセスカウンタ

zoom RSS ハーグで判決。南氷洋調査捕鯨中止へ

<<   作成日時 : 2014/04/01 07:10   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

  <調査捕鯨>南極海で中止 国際司法裁、日本が敗訴 

 【ハーグ(オランダ)斎藤義彦】南極海での日本の調査捕鯨が国際捕鯨取締条約に違反するとして、オーストラリアが国際司法裁判所(ハーグ)に差し止めを求めた訴訟で、同裁判所は31日、豪州側の主張を全面的に認め、調査捕鯨は同条約が例外的に認めた科学調査でないうえ、商業捕鯨による捕獲数を1986年からゼロと定めた一時停止(モラトリアム)にも反すると判断した。さらに、今後の南極海の調査捕鯨も許可しないよう命じた。裁判は1審制。日本政府代表の鶴岡公二内閣審議官は「判決を受け入れる」と述べた。これで87年から続いていた南極海での調査捕鯨は中止されることになった。

 日本は94年から北西太平洋でも調査捕鯨を行っている。豪州は、南極海以外でも科学調査にあたらない捕鯨を禁じるよう求めたが、判決は「条約上の義務は明らか」として判断せず、「日本が判決を考慮するよう期待する」と述べた。日本は、今回の判決は基本的には南極海に限定され、北西太平洋の調査捕鯨には影響しないとの立場だった。鶴岡氏は「判決をよく読んで検討する」と述べたが、継続は極めて厳しい状況になっている。

 豪州のキャンベル代表は判決を「歓迎」し、「判決が豪日関係に影響を与えてはならない」と述べた。

 同条約は科学調査が目的の場合、クジラを殺して利用することを認めている。判決は調査捕鯨の計画や実態は目的に合っていないとして「科学調査ではない」と断定。商業捕鯨であることを事実上認めた。

 これにより、調査捕鯨は、商業捕鯨の捕獲数をゼロにするモラトリアム▽商業捕鯨での加工船の利用禁止▽94年に設置された南極海の禁漁区(サンクチュアリ)での捕鯨禁止−−のいずれにも違反しているとして豪州の主張を認めた。

 さらに、現行の南極海での調査捕鯨の許可を撤回するとともに、将来も許可を出さないように命じた。

 日本が国際司法裁で訴訟当事国になったのは初めて。判事16人のうち12人が判決の大部分の項目に賛成し、反対は日本などの4人にとどまった。日本は「裁判所に管轄権がない」と主張、訴えを却下するよう求めていたが、主張は全会一致で認められなかった。豪州は「調査捕鯨は科学を装った商業捕鯨」で、同条約違反だとして調査捕鯨中止を命じるよう求め、2010年5月に提訴していた。

 日本はモラトリアム実施の際、クジラの科学的データの不足が指摘されたことから、87年から調査捕鯨を行っていた。

毎日新聞 2014年3月31日(月)

 一応政府は「想定外だった」と言っているが、今の世界の流れを考えれば、こう言う判決が出る可能性はかなり高かったと思うのだが。本当ならば、オーストラリアが提訴する前に、もっときちんとオーストラリアと外交交渉を行い、提訴させないようにすべきだったのかもしれないが、今回、オーストラリアを説得できたとしても、いずれ近いうちにどこかに必ず提訴されていただろうし、結果は同じ事になっていただろうから、外交的失敗とばかりも言っていられない。

 確かに日本にとって捕鯨は伝統的文化ではあるのだが、それは沿岸捕鯨の話であり南氷洋での捕鯨は戦後の食糧不足を補う形で行われたものだから、そっちの主張は難かしいだろうね。
 
 と言っても、今後、何らかの対処を取らないと、南氷洋捕鯨だけじゃなく、太平洋での調査捕鯨の存続も厳しくなるだろう。科学的根拠を持った、新たな形での調査捕鯨を真剣に考える必要が有ると思うよ。

 クジラ、それほど頻繁には食べないが、今でも年に数度は食べている。刺身が好きなんだよ。我々の時代は、クジラは給食で頻繁に登場したし、教科書にも「クジラは捨てる部分まったく無いと書かれてたし。

 クジラがここまで激減したのは、日本のせいではなく、鯨油を獲るためだけに乱獲した欧米諸国のせいであるのは間違い無いがそれを言い続けてもいまさら何にもならない。

 鯨食、捕鯨文化を守るためには、きちんとした科学的根拠を示せる新たな捕鯨の方法を考えるべきだ。このままでは、太平洋での捕鯨も禁止されかねない。

 それにしてもだ、科学的根拠ってなんなんだろうね?ミンククジラは確実に増えていて、海の生態系に悪影響を及ぼしていると言うことは言われているのだが、減っているナガスクジラ、ザトウクジラなどと同じく一律禁止。

 一方で、減っているザトウクジラだが、アラスカのイヌイットは捕鯨が許されていて、その各種別の割合で言えば、日本が調査捕鯨で捕獲するミンククジラよりも彼らが捕獲するザトウクジラのほうが多いのだが、そこは何らかの科学的根拠で許されているらしい。

 結局これは、いろいろ言いっていても賢く可愛いいクジラを殺すなと言う、科学とは無関係の感情論だけの話。いっそ、かっこつけずに、可愛く賢いクジラを殺し、食べるなど酷いと思うぞと言って中止させろ!と思うぞ。

 日本はこの決定を受け入れ、これからまだまだ、試行錯誤するのだろうが、IWCに加盟していない国はこれからもどんどん、獲り続けるよ。本当に科学的根拠と、生態系と種の保護、そこに立脚して禁止して行かないと、気がつけば本当に守らなければならない種まで獲り尽くされかねないぞ。今、そう言う捕鯨国があるのは事実なのだからね。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ハーグで判決。南氷洋調査捕鯨中止へ クルトンパパのいろいろ日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる