クルトンパパのいろいろ日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 裁判員制度、やめたほうが良い

<<   作成日時 : 2015/02/05 09:27   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

裁判員裁判:初の死刑破棄確定へ…「市民参加」何のため

 死刑という究極の刑罰を前に、市民感覚と公平性のバランスをどう保つのか。死刑と無期懲役で1、2審の判断が分かれた2件の強盗殺人事件の裁判は、最高裁決定により死刑回避で決着した。死刑を選択した裁判員裁判の判決が否定されたことに、遺族は「何のための市民裁判か」と憤り、審理に当たった裁判員経験者は複雑な胸の内を明かした。【川名壮志、山本将克、和田武士】

 ◇遺族、強い憤り

 「泣き叫ぶというよりも、涙が出ないくらい怒りを覚える」。2009年に千葉県松戸市で殺害された千葉大4年、荻野友花里さん(当時21歳)の母、美奈子さん(62)は声を震わせた。

 友花里さんは、自宅マンションに侵入してきた竪山辰美被告(53)に包丁で胸を刺され、亡くなった。裁判員裁判の千葉地裁は死刑。出所直後から強姦(ごうかん)事件などを繰り返したことが重視されたが、東京高裁で減刑され、最高裁も支持した。荻野さんは「娘は殺されて、裸にされて燃やされた。遺族には『公平』の言葉に意味はない」と怒気を込めて語り、「加害者は一人一人違い、被害者もいろいろなのに、結局、プロの裁判官に都合の良い言葉のまやかしではないか」と訴えた。

 一方、伊能和夫被告(64)の裁判の補充裁判員だった女性は「先例重視を理由に結論を変えられたことには納得がいかないが、死刑が確定してもショックを受けていたと思う。どこにも落としどころがない」と心情を吐露した。一方で「経験が無駄だったとは思わない。裁判員になったからこそ死刑制度を考えるようになったし、国民が裁判に関わる意義はある」とも語った。

 裁判員裁判の死刑判決は全国で22件。うち今回の2件を含む計3件が控訴審で無期懲役に減刑された。残り1件は長野市一家3人殺害事件の被告で、2審は共犯者に比べて「関与が限定的」と指摘。検察が上告を見送ったため死刑には覆らない。3件は東京高裁の同じ裁判長が担当した。

毎日新聞 2015年2月4日(水)

 個人的には裁判制度には意義があると思っている。司法判断があまりに先例主義で、国民感情から乖離していた部分を、徐々に修正してきていると思っている。

 だが、こうやって裁判員が「死刑判決」と言う重い物を、覚悟して下したものを先例に比べ重すぎるなどと言って覆えすのならば、裁判員制度など即刻やめるべきだと思う。
 
 アメリカの陪審員制度のように、有罪、無罪を決めるだけにするか、本当にやめるかだ。
 人一人の命を奪うと言う決断をすると言うのは、一般人にとって簡単なものじゃない。それでも、そうすべきだとそれぞれが覚悟を持って決めた事を、先例より重過ぎると言うのならば、市民感覚を司法に導入すると言う裁判員制度そのものの否定に繋がってしまう。

 先例があまりに殺された人の命を軽く見すぎている、と市民が感じていた。だから、たとえ殺された人が一人だろうが、状況次第では死刑もあるんだ、と言うことを裁判員が示したのだ。それを、認めないのならば、即刻やめて、以前と同じく、司法界だけで市民感覚と遊離した判決を出し続ければ良い。

 時間と重い責任を市民に押し付けながら、それを無視するのならば、本当にこの制度はいらない。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
新橋ストーカー殺人の時は裁判員が死刑判決から逃げたわけですが、松戸の事件につきましてはせっかくの裁判員による死刑判決を高裁や最高裁が台無しにしたってわけですな。
…………
2015/02/05 22:50
裁判員制度、根幹が揺らいでいます。
クルトンパパ
2015/02/06 06:14

コメントする help

ニックネーム
本 文
裁判員制度、やめたほうが良い クルトンパパのいろいろ日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる