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zoom RSS 難かしい問題(陛下、生前退位御希望)

<<   作成日時 : 2016/07/14 10:43   >>

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  天皇陛下「生前退位」のご意向 元号は平成から変更に

 天皇陛下が「生前退位」され、皇位が継承された場合、元号はどうなるのか。

 元号について定めた元号法では「元号は、皇位の継承があった場合に限り改める」と表記されている。

 現在の元号「平成」は昭和天皇の崩御により、陛下へ皇位が継承されたことを受け、「昭和」から変更された。仮に陛下が生前退位されても、同じように元号が変わることになるとみられる。

産経新聞 2016年7月14日(木)

 これは難かしい問題である。当然だが、常日頃、陛下がご公務にどのような姿勢で臨まれているかがわかっているだけに、このご希望が単に、きついとか辛い、面倒だ、などと言うことじゃない事ははっきりしている。

 以前会見で仰られたように、行事などで間違う事があると言う事で、今後、さらに年齢を重ねて行く事でその失敗が増える可能性があり、そうなるよりも前に、若い世代に譲り、天皇としての仕事をきちんとこなせる者が天皇であるべきだ、と言うお考えなのだろう。

 確かにご高齢の陛下が、年間数百にも上るご公務・行事をこなされて行くのはあまりに過酷。もっといい加減なご性格であられれば適当に手を抜かれたりもするのだろうが、全ての行事を同じように大切に、真面目にこなされているのだから、仕方無いだろう。

 本心としては、陛下のご意向に沿うべきだと思う。

 だが宮内庁が正式なお話は無いと否定したように、これを安易に広める事は、天皇が政治に関与した、と受け止められない事態になる。

 当然だが、生前退位と言う規定が皇室典範に無い以上、もし陛下のご意向に沿って生前退位と言う規定を作るとしたら、それは天皇が政治に関与したと言う事になりかねない。また、逆に政権が一方的にと言うのも天皇の政治利用と言う批判が出かねない。

 本当に難かしい問題である。

 とは言え、真剣に議論を深めるべき課題であるのは言うまでも無いのだよ。が、退位規定と言うのは難かしい。誰が決めるか?と言う事だけでも大問題。

 天皇自身が決めると言う事になれば、それはそれで天皇の政治関与になりかねないし、政府が決めると言うのも天皇の政治利用になりかねない。

 天皇がどう言う状態になったら退位できる、と言うのを決めるのは容易な話じゃない。政府が決めるのもこれも、政権による天皇の利用と言うのは、大昔からある話だから、それを排除するためにおそらく、明治時代から皇室典範に退位規定が設けられなかったのだろう。

 退位規定を設けるとしたら、以前秋篠宮殿下が会見で仰られたような、「天皇の定年」を設定すると言うのが一番良いのかもしれない。

 例えば年齢が80歳、あるいは85歳の誕生日、もしくはなったあと最初の大晦日まで、と言うような規定を設けること、これくらいしか政治利用・関与を無くす方法は無い気もするのだが。

 簡単に決められる話じゃない。が、すでに官邸は動き出していると言う。どちらにしても法を変えるのだから、国会でも真剣な議論が行われることになるだろうから、あと数年後、と言う事になるんだろう、もしも生前退位が実現するとしてもだ。

 それまでにやるべき事は、安倍内閣として、各官庁などに対し、陛下に対するご公務の要求を半減させるよう指示を出すみたいな事だろう。陛下は要請があれば全てをお受けになるだろうし、宮内庁も各官庁からの出向者の集まりだから、出身官庁の要請を最大限受け入れたいと言う事になるだろう。

 である以上、政権からの指示を出すしかない。無論、現実問題半減できるかは難かしいだろうが、可能な限り、陛下にお願いしているご公務を、皇太子殿下、秋篠宮殿下などにお任せできる部分はそうすべきだと思うのだが。

 個人的には今上陛下が現在82歳であられるので、3年後の85歳の天皇誕生日を持ってご退位され、その後の天皇も85歳の誕生日まで、と言う事に変えるのが良いと思うけどね。

 生前退位も問題なのだが、もし、天皇が代替わりをした場合、事実上、皇位継承券を持つのは、秋篠宮殿下と悠仁親王のお二人だけになってしまう。かつて小泉内閣当時盛んに行われた女系天皇を含む、天皇後継問題を真剣に議論すべきだ。女系天皇を認めるのか?それとも旧皇族の中で外国の血が入ってないとか、犯罪者が出ていないなどの条件を見たす旧宮家をいくつか復帰させるなどを真剣に考えるべきだろう。

 それとさっきのモーニングショーで皇室芸人竹田氏が言ってたが、皇太子とそれ以外の宮家に対する皇室費の扱いが全然違うらしい。それは当然、次の天皇に対するものと、身も蓋も無い言い方をすればスペアが同じであるはずは無い。だが、皇室典範には皇太子に対する規定はあるが、皇太弟と言う規定はなし、皇嗣たる皇子を皇太子という。皇太子のないときは、皇嗣たる皇孫を皇太孫という。だけが皇室典範の規定であるから、皇太子殿下が即位された場合、皇太子はいなくなる。

 と言うことは、秋篠宮殿下は事実上の皇太子でありながら、皇室費の配分は、その方の規定上、手厚いものにはできないと言う。ここも変えないとね。弟宮が継承第1位の場合には、皇太子になるとか、皇太弟と言うものを設けるとか。結構、喫緊の課題だぞ。

 ただ、同じ番組で竹田氏が元号に関しても元号法によって、天皇が代わった場合変わる、と言うのは改元は国民の幸福を祈ってとかお祝い、あるいは厄災を払うと言うことが目的であり、最大の厄災である天皇の死去と言う事で改元をするのだから、この規定も変えるべきだ、と言ってたが、あたしゃ、それは違うと思うだよ。

 天皇を失うと言う悲しみに対する改元と言うのもあるだろうが、一方では新たな天皇を向かえるというお祝いの意味もあるのじゃないだろうか?だとしたら、新たな天皇が誕生した場合には改元すると言うのは良いのだと思うけどね。

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