クルトンパパのいろいろ日記

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zoom RSS 政府も急ぎすぎだが(IR法案)

<<   作成日時 : 2016/12/13 18:28   >>

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「雇用数万人」「ヤミ金横行」カジノ法案、参考人が賛否

 カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を政府に促す議員立法「カジノ解禁法案」を審議する参院内閣委員会で12日、参考人質疑があった。研究者や弁護士ら4人が出席。賛成派は経済効果を強調し、反対派はギャンブル依存症の増加の危険性を指摘した。自民党は会期末の14日の参院本会議で法案を可決・成立させる方針だ。

 民進党など、法案に反対する野党4党は同日に内閣不信任決議案を出す構えで、与野党の攻防は激しさを増している。

 参考人質疑は衆参両院の審議を通じ、今回が初めて。参考人は自民推薦が大阪商業大学総合経営学部教授の美原融、弁護士の渡辺雅之の両氏、民進推薦が日本弁護士連合会の多重債務問題検討ワーキンググループ座長で、弁護士の新里宏二氏、共産党推薦が静岡大学人文社会科学部教授の鳥畑与一氏。

 経済効果について、美原氏は法案に賛成する立場から、「大都市ならば、数千億円以上の民間投資を呼び込む。展示場や会議場があれば、直接雇用は数万人をくだらないだろう」と意義を強調。これに対して、新里氏は「日本にはカジノ産業の蓄積はなく、海外のノウハウに頼らざるを得ない」と述べ、外資系企業の参入によって、日本人の金融資産が海外へ流れることに懸念を示した。

 米ニュージャージー州アトランティックシティーのカジノのように収益が大幅に減った「失敗例」も示された。法案に賛成する渡辺氏は、「収益が減った理由は競争激化だ。日本は過当競争を避けるため、最初は数を限定し、段階的に増やすことを検討すべきだ」と指摘した。

 法案に反対する新里氏は、すでに日本ではギャンブル依存症の疑いがある人が推計で536万人いることを指摘。視察した韓国のリゾート型カジノ「江原ランド」の近くの電話ボックスにはヤミ金の広告があったことを紹介し、「明らかにヤミ金が跋扈(ばっこ)している」と語った。

 自民、民進両党の参院国対委員長は12日、国会内で会談し、自民側が13日の委員会採決を提案。民進側は拒否した。内閣委員長に就く民進議員が委員会採決を行わない可能性があるため、自民は委員会採決を省き、14日の本会議で直接採決する「中間報告」の手続きも検討している。

朝日新聞デジタル 2016年12月13日(火)

 正直、何を安倍政権はそんなに焦っているのか?とも思う。ことの是非はともかく、長い間、法で禁止していた賭博場を合法化するのだから、もっと慎重に、これから先の事をきちんと審議し、対策を練ってからでも良いはず。

 世界的に見ても、カジノがある場合、その収入以上のものが今、多くの国で「ギャンブル依存症対策」に費やされているのは間違い無いのだから、それをどう日本は対処するのかをもっと明らかにしてからでも、まったく遅くは無い。

 とは言え、べつに私は反対していない。蓮舫のごとく自分は一切の二重国籍問題に関し、戸籍の公開すらしない品格の欠片も無い奴が、「カジノは負けた人の賭け金が収益であり国の品格に欠ける」などと言っているが、これは現在、カジノを解禁している90ヶ国近い国に対し、侮辱している以外の何物でもないとかね。
 
 それ以前の問題として、すでに公営ギャンブルがあり、それも蓮舫が言うところの「負けた人の賭け金が収益である」のだが、それに対しては何にも言わない。さらに、このIR法案を「カジノ法案」と呼ぶ人たちの多くが言うわが国のギャンブル依存症患者率の高さを言い、カジノが出来る事によってさらに高まる事への不安を言う一方で、現在のギャンブル依存症患者を最も産み出している最大の元凶であるパチンコ産業の問題を一切言わないのがおかしいと思うのだけどね。

 どうやらギャンブル依存症になってしまうと、これは徹底的な治療が必要となるらしい。韓国などでも相当数がいて、その治療費は全て国家が負担するなどのため、カジノの収益金以上が必要となると言う。カジノを合法化するのならば、ギャンブル依存症対策、特に治療よりまず、カジノが原因とした患者を発生させないためのメカニズム作りを徹底的にやるべきだろう。

 幸いと言うか、わが国はカジノにおいては完全に後進国だ。と言うことは、すでに設置している各国が抱えている問題、対策などを十分に調べ、対処する術を見つけられるはずだ。それをやってからでも遅くない。

 今国会で無理して成立させずとも、来年の通常国会でも十分だろうし、それ以降になったとしても問題は無いはず。国民がある程度納得できるくらいの審議時間を費いやすべきだろう。

 ただし、野党もどうしようも無い訳で議員立法であり、民進党や公明党などにも提案者がいる現状で、一枚岩ではない。とにかく大事なのはわが国の最高機関であり、言論の府である以上、徹底的な審議を尽くして欲しいと言うことだ。勝手に審議拒否をして、審議時間が足りないなどと言うことは許されないんだよ。

 どうしても審議拒否をしたければ、その前にまず、審議拒否をした場合、国会議員としての歳費を当然、その分は辞退し、さらに空転国会の経費を審議拒否した政党が負担する事を決めてからやるべきだ。そのくらいの覚悟を持って、それでも審議拒否をするのならば国民も理解するだろう。今の審議拒否は、単なる仕事のサボタージュ。許される話じゃないのだよ。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
諸説あって難しいのですが、日本は事実上公認されたギャンブルであるパチンコ・パチスロを加えると、現在既に先進国中でも有数のギャンブル大国である、という指摘があります。正直この上、という気がします。
安倍政権が導入を焦っているのは、やはりこれだけ経済政策が上手くいかないと、なにがなんでも税収につながることには手を出したいのではないでしょうか。以前のまともな保守政権は、志を持ってカジノを否定していたと思います。残念です。
審議拒否も困りものですが、審議を強引に打ち切っての採決にも困ったものです。
さらに言うと、小選挙区制で選出された劣化議員たちにまともに審議させて意味があるのか、とすら思ってしまいます。半島の下のほうの国が、大統領の選び方自体を間違って国政が劣化する一方である事を他山の石としたいです。
グチになってしまいました。
このまま建築しても
2016/12/14 15:32
このまま建築してもさん、おはようございます。
個人的にはパチンコなどをもっと厳しく規制し、カジノを解禁すべきだと思ってるんですよ。最近のパチンコ屋にはATMが設置されているのまであるらしく、それこそ依存症患者製造マシーンと言う感じですから。

きちんとした管理の下、カジノに一本化するほうが良い気がします。

どちらにしても、この法案に関しては、何故ここまで急ぐのか理解できませんが。来年一杯掛けても良いくらいです。依存症患者対策、地域振興策などをもっとやってからですよ。

今の議員たちではやっても大した違いはないのかも知れませんけどねえ。
クルトンパパ
2016/12/16 09:41
パパさん、こんばんは。
僕はパチンコが余りにも気軽に行き易すぎるのが一番の問題じゃないかと思ってます。
競艇競馬競輪ってもう少し敷居が高いですよね。
それとパチンコは一切日本の国民に還元されないので、警察の天下り先とマスゴミのスポンサーだけ、国営カジノで、国に還元したいんでしょう。
どっちにしろ社会党系の審議拒否は単なる仕事のサポタージュ。
罰金払えよ民進党。
サポタージュを牛歩戦術とか言って、思考停止ばっかして来たから、政権を盗った時に政権を盗ってから 学べば良い何て言う妄言が出てくるんですよ。
サポタージュとブーメラン発言、民進党になっても中身は変わらないですね。
世界史は面白い
2016/12/26 23:18
世界史は面白いさん、明けましておめでとうございます。超亀レス、申し訳ございません。

カジノに関しては、作っても良いのですが、もっと議論してからで良いと思ってます。幸い、家事の後進国なんですから、先発各国の問題点などを精査して、十分な対策をねってからで良い。今、各地のカジノはいろいろな問題を抱えているし、うまく行ってない所も多いのですから。

ただ、仰るとおり、ギャンブル依存症の最大の原因は間違いなくパチンコ。カジノや公営ギャンブルなどが産み出すだろう、患者の何百倍、何千倍もの患者を作っているのは間違いないんだから、そこを切り込めよと。

野党の体たらくが、危ういまま、IR法案を通してしまいました。
クルトンパパ
2017/01/04 06:52

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