クルトンパパのいろいろ日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 民進党の危機

<<   作成日時 : 2017/04/26 05:26   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 8

 「議席ゼロも覚悟」民進都議選候補また3人離党

 民進党が東京都議選で公認している候補者の中から、新たに現職都議2人と、新人1人が離党する意向を固めたことがわかった。

 週明けにも都連に離党届を提出する。同党の公認候補36人のうち、既に9人が離党届を出しており、離党組は計12人に上ることになる。今回の離党には、都連幹部の都議も含まれ、党内からは「議席ゼロも覚悟しなければならない」との声も出始めた。

 離党の意向を固めたのは、都連幹事長代理で、都議会の民進党系会派「東京改革議員団」団長代理の酒井大史だいし氏(48)(立川市、4期)、同会派幹事長代理の小山有彦氏こやまくにひこ(41)(府中市、2期)の現職2人と、新人で日野市議の菅原直志氏(49)(日野市)。3人は今後、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の推薦などを求めていく。

読売新聞 2017年4月23日(日)

 これは本気でヤバイ。この3人で打ち止めとはならないだろう。民進党内で比較的まともだった東京選出の長島議員が離党した事もあるし、東京都議選で酷い敗北を喫すれば、それが全国に拡大し、民進党崩壊が進むのは避けられなくなるだろう。

 東京都議選の場合には、受け皿として都民ファーストの会があるから、などと言うことではない。早ければ今年の秋以降、遅くとも来年前半には予想される総選挙でも、民進党の看板では戦えないと判断すれば、かなりの議員、立候補予定者たちが他党に流れて行く事になる。自民党とか維新の会かも知れないし、小池氏が都議選の結果次第で結党する可能性がある新党かも知れない。とにかくとてもじゃないが、このまま民進党では勝てないと判断する候補たちは多そうだ。

 選挙対策に有効なんじゃないのか?の一点で選出されたであろう蓮舫代表が、二重国籍問題にきちんとしたけじめをつけず与党議員を批判する姿勢などが問題だし、何より一線を画すはずだった共産党との選挙協力をはじめとする関係が、岡田前代表次代よりさらにずぶずぶに成りつつある事に対し、相当な危機感を持つ議員、立候補予定者たちが多くいるのは間違い無い。

 そしてそれは議員らだけではなく、民進党を支持してきた民衆にも広がっている。本気で民進党を建て直すのならば、まず、共産党との総選挙での選挙協力は完全に否定し、民進党としてどう言う姿勢、政策で自民党と対峙するのか?を明確に打ち出さないと、今のままでは、単なる反対野党にしか過ぎず、徐々に共産党に侵食されて行くと言う不安だけが広がって行くだろう。

 自民一強が過ぎる事で、現在の与党の緩みが拡大する。本当ならば所属議員の3分の2が当選2回以下のひよこ議員が多い自民党にきちんと論戦を挑み、その危うさを示すことが出来れば民進党に対する期待も膨らんだ可能性もあっただろうが、対案を示さぬ単なる批判野党では白井回復などありえないと言うことだ。

 本当は結党の最初の一歩を間違ってしまったからだめなんだけどね。新しい党を作る、と言いながら執行部人事は民主党のままで、驚く事に代表の任期も民主党代表の残り任期を当ててしまった。民主党に対する国民の失望感、不安感が強い中での結党だったのだから、当然のように結党と合わせ代表選挙を実行し、民主党ではない民進党なのだ、と言うことを最低でも示さなければならなかった。それをやらなかったから、民進党=民主党と言う目で見られ、国会審議でも民主党政権時代の失政をあげつらわれてしまう。

 都議選で大敗北を喫し、解体的出直しが必要だと言うことを民進党執行部が理解しない限り、次の総選挙も今のままなら自民圧勝だろう。もし、自民圧勝のシナリオが崩れるとしたら、小池新党が全国レベルで展開した時、それくらいで間違っても民進党がそのシナリオに登場することは無い。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
まあ、大阪で自民党議員の多くが維新に流れたのと同じで、与野党問わず「自分が当選しそうな政党に所属する」ことがこの人たちの行動原理ですから、かりにミンシン党が共産党と共闘しても、そのほうが自分の議員様という身分を保持するのに有利だと思ったら離党なんかしませんでしたよ、きっと。どころか、共産が強いと思えば共産に行こうとするんじゃないかな。
あくまで自分の皮膚感覚ですが、東京人の小池新党に対しての熱狂度はやや醒めてきました。ただ、論外のミンシンやくだらない自民党に投票したくない人は、他に選択肢がないから投票し、都議選でそこそこ勝つでしょうけど。
アマゾンで売上げ一位になった石破 茂の新著なんかをチラ見すると、一般党員投票で圧倒的一位だった石破が首相になっていたら日本にも違う道筋があったのかなあと夢想してしまいます。人口減少分を基本的には移民で補おうとする石破案には必ずしも賛成出来ませんが、人口減少に危機意識が強いだけまだいいかと。
このまま建築しても
2017/04/27 21:00
このまま建築してもさん、おはようございます。
政治家と言っても大志がある訳じゃなく、単なる職業として選択している程度の議員が多くなってしまって、とにかくどこでも良いから勝てるところから出たい、と言うことなんでしょう。

だから、平気で元自民が民進から出るとか、もと社民党ですら平然と民進党から出る。そして民進党も出自を気にせず、候補者となれるなら受け入れてきたことで、あの党は明確な路線を打ち出せない。

小池新党に関して言えば、都議選はともかく全国レベルとなった時に、今の自民党との違いを本当に打ち出せるのか?何を旗幟とするのか?が不明なんでどうかと思います。都議選は自民党都連を悪役にすれば勝てるでしょうが。

安倍さんでよかったのか?石破氏ならばどうだったか?いろいろありますが、一つ間違い無いのは、民主党政権よりは良かった、と言うことだけですね。

石破氏はこれからの言動で覚悟を見せられるか?でしょうねえ。党内野党として是非をきちんといえるのか?です。
クルトンパパ
2017/04/28 04:59
連投失礼します。
私は、ゴ民主連立政府が出来た時に少子化担当大臣になったみずぽタンがフランス的なリベラルの手法で少子高齢化と人口減少を克服しようとしたら(事実婚の奨励やシングルマザーへの厚い補助)ゴ民主政権支持者になってたかも知れません。もちろんそんな財源は消費税を上げるしか出てこず、そんな度胸がみずぽタンにあるとは思えませんでしたが。
そのあと安倍氏が首相になり保守の思想で「あるべき家族形態は両親と子供二人(以上)の日本モデル。家庭内で性差による役割分担をし、女性には子供を産んでもらえるようにする(それによって少子高齢化を克服する)」ような政策を実行したのであれば私は熱烈な安倍支持者になっていたでしょう。ただこっちも、その場合は政策としての父親の身分の固定(正社員化)が絶対必要でハードルは高いですよね。現在結婚出来ない男性のほとんどは非正規社員で、日本的価値観では父親の資格なしととられてしまいます。政策としての非正規社員の正社員化は経済界との全面対決になるであろうことで、やはり安倍氏には出来ませんでした。
で、まあリベラルも保守も何も出来ないまま少子高齢化も人口減少も止まりません。男性の生涯未婚率も上がるばかり。それが今の現実ですよね。
ゴ民主は論外として「安倍さんでよかったのか?」となるとその今の現実からよかったとは言い難いです。むしろ、これからますます有権者に「都会の(都会人口は増えてます)」「一人暮らしの」「高齢者」が増えて行く現状を考えると、ここでの時間のロスは致命傷ではないかと思ってます。
石破氏だったら良かったかはわかりませんが、安倍氏で上手く行かなかったことを考えるとどうしても、というのが個人的な思いです。
ぶっちゃけてしまいますが、「安倍政権が続けばこの先地方の人口減少や疲弊は解決し、日本は良くなる」のでしょうか。
このまま建築しても
2017/04/28 20:20
このまま建築してもさん、こんにちは。
相当思い切った事をやらない限り、少子化対策にはならないのは間違い無い。ご指摘のようなフランス方式は確実に実績が上がったと言うのがあるのだから、将来を考えればやるべきだったんでしょうが。

かつての日本モデルは「終身雇用制」がアメリカの横槍で失われた以上、もう無理でしょう。無茶苦茶な政策でしたが、子ども手当ては、現金支給じゃなくその分を医療、教育の無償化などに使えば違ったと思うのですが、あの政権は金が足りなくなったと言って真っ先に切り捨ててしまった。あれで、今後育児のための新たな制度を国が作っても、すぐに裏切られ切り捨てられるという疑いを持つ事になってしまいました。

少子化が本当は最大の問題と言っても良いのですから、思い切った金銭的負担を国民に求めるくらいの事を言うべきなんですが、少子化対策はすぐには票にも支持率にも繋がらないから、どの政権も真剣に当たってこなかったと言うことでしょうねえ。
クルトンパパ
2017/04/30 16:38
長々と申し訳ありません。
パパさんもご存知と思われますが、2015年男性の生涯未婚率は23%を超えました。もうすぐ四人に一人、そしていずれは三人に一人の男性が一生に一度も家庭を持たず(産まれた時は別ですが)、家族の温かみも知らないままに人生を終える時代が来ます。別に事実婚のカップルが増えたわけでもないですし。
それぞれの男性が自らの価値観で独身を貫くことには全く否定的見解を持ちませんが、現実には「しない」ではなく「出来ない」男性が圧倒的に多い。そういう個人の不幸が結果として少子高齢化や人口減少にもつながるわけで、さびしいですよね。
家庭を持つ、というような基本的な幸福すら得られない「不幸な日本人」をどんどん増やしている日本の政治は、与党が野党がではなく無能で無力でため息が出ます。政治の基本って、幸福な国民を増やすことだと思うのですが。
このまま建築しても
2017/05/02 00:13
結婚できないと言うのは寂しい話だと思います。いろんな事情でどうしても出来ないのはまだしも、出来るのに結婚が怖い、将来が見出せないと言うことで結婚をためらう、それはなんとかしないとと。

正直、ずっと以前から少子化は言われています。星新一か何かの小説で、ずいぶん昔に少子化が進み、日本人は国際天然記念物になると言う話を読んだ記憶があります。

なのにこの数十年、政治は本気でこれと向き合わなかった。いよいよ大変だとなって慌てても間に合わない。これからの時代の若者たちがかわいそうですよ。
クルトンパパ
2017/05/02 04:41
「ためらう」若者の後押しやきっかけづくりとして、地方自治体が嫁探しの出逢いの場を設けたりもしました。それは意味あることだと思います。ただ問題は出来るのにしない人ではなく(それはまあ、個人の選択と言えないわけでもないですから)非正規雇用30代男性の7割が結婚「出来ない」という現実のほうだと思います。
内閣府が毎年発表してる「生涯未婚率の推移」のグラフを見ると、この20年全く政治が機能してないと言わざるを得ないです。
「結婚出来ない男性の増加」「結婚しても複数の子供を持ちにくい家庭の増加」の二つがあわさって国も個人も不幸にがんじがらめな日本。星新一さんはさすが天才だから予測されたかも知れませんが、政治家だってこのグラフを見たら一目瞭然だと思うんですが。
ほとんどのアンケートで、日本の若者ほど将来に夢も希望も持ってない若者は世界でもいないという結果が出ます。理解出来ます。かわいそうですよね。そんな政治しか持てなかった責任はむしろ我々世代にあるのに。
いろんな事情でどうしても結婚出来ない人間は出るのはわかります。でも、それはやはり数パーセントまでが限界で、真面目に生きている人間は(望めば)基本的には家庭を持つことが出来る日本になって欲しいのですが。
本当に長々と失礼しました。
このまま建築しても
2017/05/02 21:34
おはようございます。
正直言うと、そこまで怖れるほどものもではないのですけどね、結婚なんて。

この国は少子化対策が必要だと言いながら、有効な手段を打ってこなかったのは間違い無い。世界には学ぶべき先進例がいくらでも有るのですから、真似れば良いのです。

遅きに失しているのは事実ですが、やらないよりましなのですから。
クルトンパパ
2017/05/03 05:43

コメントする help

ニックネーム
本 文
民進党の危機 クルトンパパのいろいろ日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる