野ダメ、大連立に前のめり?

        野田首相、大連立に否定的=「怪文書みたいな話」

 野田佳彦首相は20日、岡田克也副総理が自民党幹部に大連立を打診したことについて「事実に基づいた話なのか」と事実関係に疑問を呈した。その上で「なんか怪文書みたいな話だ」と述べ、現段階での大連立に否定的な考えを示した。首相公邸で記者団の質問に答えた。

 首相は同時に、与野党協議に関し、消費増税関連法案を念頭に「いろいろなチャンネルを使ってやるべきだ」と強調。「その行き着く先に何を描くか(という問題)はあるが、今は法律や予算を通すためにどうすればいいかだけを考える」と述べ、当面は2012年度予算案や月内に提出する方針の消費増税法案の早期成立に向けて全力を尽くす考えを示した。 

時事通信 2012年3月20日(火)

うわさされる大連立だが、昨日、野ダメもイオンもそう言う話を、自民党に持ち掛けたと言う事を否定し、谷垣自民党総裁も、「まず、汚沢を切って来い!」と言う感じで、それを否定した。
あれだけの情報が流れた後、双方が同日に否定した、と言う事は、一応現段階では大連立をあきらめたが、実際に話が進んでいた、と言う風に思って良いようなね。

どう考えても、震災復興も普天間移設も景気回復も全部、後回しにしてでも、ひたすら前のめりに不退転の決意で臨む消費税増税だが、これは現状ではとてもじゃないが成立の見通しが立たないまま。

何とか成立させるためには、党内世論すらまとめられない状況であるので、現状打破のためには、自民党の協力を得るしかない訳で、大連立に前のめりになっているのだろう。

確かに、自民党も前回参院選で将来的な消費税10%と言うのを掲げているだけに、話が出来ないと言う事は無さそうなのだが、野ダメ内閣そのものが内閣としての態をなしていない中で、その存続に手を貸すかのような大連立に自民党が乗ることは無い。

あるとしたら、総選挙後。それまでに、野ダメが汚沢派を切って、党内を一本化できるか?が問われる事になる。
汚沢としては、簡単に増税路線容認と言う事に舵を切るわけにはいかない。それをやってしまえば、いよいよ、汚沢の生存価値そのものが無くなる。別に構わんけどね。

昨日の共同の世論調査で、汚沢の反増税での反党行動に対し、世間はかなり厳しい見方をしている事が明らかになった事で、野ダメは強引に増税に突き進み、汚沢を離党に追い込むと言う形をとった上で、財政健全化のための消費税増税の是非を問う総選挙に打って出る可能性は十分に出てきた。

財政健全化は国民も求めることだし、復興財源としての増税は、今でも受け入れられている部分もあるだけに、人気が無い汚沢を切った上で、政・官が国民から目に見える形で痛みを受ける改革を行えば、これは意外と勝てる可能性はあるだろうなあ。

と言っても、どの政党も単独過半数は難しいだけに、総選挙後の民・自大連立が現実的なものになってきているような気がするぞ。自民党もいつまでも、野党暮らしじゃ干上がってしまうしね。

野ダメが覚悟を見せられるのか?そして、自民党は一本化してそれを迎え撃てるのか?
政局はいよいよ、国民のことを置いてけぼりにして、大混乱の状態になってきていると言う事だろうな。

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